大原孝治の経営者としての手腕は現場で培われたもの
飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げたディスカウントストア。その社長を務めるのが大原孝治さんです。もともとは経営者ではなく社員であり、斬新な経営戦略を実践して現在の地位に就かれました。大原孝治さんは1963年8月23日生まれで、1993年に第一号店の府中店の売り場担当者として入社します。翌年には幕張店・木更津店の店長を兼任し、その後ドンキホーテの社長にまで出世された叩き上げの方です。店長時代の大原社長は在庫を抱えるバックヤードも店舗に変えて品物全てをダンボールに入ったまま保管と陳列を兼ねるという経営に関する工夫などを行っています。それは今まさに現在の店舗で行われている販売方法です。この陳列方法にしてからは、欲しい品物を自分で探し出せる楽しみがあると若い客層にも支持されるようになり、口コミで安くて面白い店だと知名度は全国区になっていきます。大原さんは顧客を第一に考えた経営の工夫により現場での功績が認められ、2009年には取締役兼CIOに就任されて現在に至ります。現場の経験者だからこそ、消費者が求めるニーズに耳を傾けて実行したことが会社を飛躍的に成長させられたのだといえます。大原孝治の経営者に相応しい商才は、現場で培われた努力の賜物なのでしょう。また、大原孝治さんが社長に就任してからのドンキホーテは評判も良く、さらに新しいことにも挑戦していく姿勢から目が離せません。
テレビに電子マネーなど、これからのドンキホーテが次にどんな戦略を仕掛けてくるのかとても楽しみです。